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福岡県・北九州観光穴場スポットの「千仏鍾乳洞」!冬に水の中を歩く洞窟探検記

観光 レジャー

2022年3月

こんにちは、kazuです。
今回は福岡県に訪れた時に、アドベンチャー的な観光をした「千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)」を紹介します。

千仏鍾乳洞は、道の途中から水の中をジャブジャブジャブと歩いて行きます。
水深は大人の膝くらいまであるところもあり、洞窟探検気分を味わえるのが特徴で面白いです。

福岡で穴場な観光地を探している方や、有名な観光地スポットを行き尽くした方にピッタリな観光スポットではないでしょうか。
神秘的ながら、ドキドキ洞窟探検気分も味わえる千仏鍾乳洞へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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国の天然記念物の「千仏鍾乳洞」

千仏鍾乳洞は、1935年に国の天然記念物に指定された鍾乳洞で、福岡県北九州市小倉南区の カルスト台地が広がる平尾台にあります。

知らなかったんですが、平尾台は「日本三大カルスト」のひとつなんですって。
あとふたつは、皆さんもご存知な山口県の「秋吉台」と、愛媛県と高知県との県境にある「四国カルスト」です。

平尾台には200以上の鍾乳洞があるそうで、そのうち3つ(千仏鍾乳洞、目白鍾乳洞、牡鹿鍾乳洞鍾)が、鍾乳洞観光に行くことができます。
3つのうちでも千仏鍾乳洞は一番人気の穴場観光スポットになっています。

幾千年もの長い歳月をかけ、雨水や地下水などによって石灰岩が溶かされ鍾乳洞が作られています。
千仏鍾乳洞の中は、一年中だいたい気温が16℃、水温14℃を保っていています。
なので、夏は涼しく冬は暖かく感じられる環境なのですが、さて冬の寒い季節に行ったkazuはどんな感じだったか、また後ほど紹介したいと思います。

洞内に入り進んでいくと、480m地点から水の中を進んでいくことになります。
『きゃー冷たすぎ〜〜〜』

千仏鍾乳洞へのアクセス・駐車場

車でアクセス

千仏鍾乳洞へ車で行く場合、九州自動車道を小倉南ICでおり約20分で到着です。

高速を降り到着までの道中には、日本三代カルストである平尾台があり、その中を通っていきます。

福岡市内中心部から車で1時間10分ほど、北九州市の中心部からは1時間かからずに到着でき、日常風景とは全く違ったカルスト大地独特な風景を眺めながら到着です。
ドライブやハイキングも良い感じ。

千仏鍾乳洞到着までに、所々案内板が立っていてそれに従っていくと着きました。
道幅が狭かったりするので譲り合いながら安全運転で行きましょう。

公共交通機関でのアクセ

電車で行く場合は、JR小倉駅より日田彦山線で石原町駅へ約30分。
石原町駅前より、タクシーで約20分となります。

最寄りの駅からはタクシーで移動となるので、車でのアクセスが便利そうです。

駐車場

千仏鍾乳洞の駐車場は、ありがたいことに無料の駐車場があり、約100台駐車できます。

<千仏鍾乳洞>

●住所   福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2番1号
●電話   093-451−0368

入洞料・営業時間

千仏鍾乳洞の入洞料は、大人900円、中学生600円、小学生500円、幼児(4才以上)200円。
定休日 なし。
営業時間は、平日9時~17時、土日祝日9時~18時です。

(※ 但し、秋・冬季は日没まで。
 入洞受付は営業終了時間の30分前まで。
 冬季の入洞受付は、平日、土・日・祝日に関わらず16時15分まで)

入洞時のベストな服装は?


千仏鍾乳洞の洞内は、途中から水の中を歩いていくことになります。
これが、千仏鍾乳洞の醍醐味でもあり楽しいんです。
水の中をジャブジャブといくわけですが、その水深は深いところで大人の膝あたりまであります。

靴は、歩きやすく濡れてもいいサンダルやウオーターシューズ等がベスト。
入り口付近には、無料でクロックス似のサンダルが用意されています。

服装は、確実に膝下まで足が濡れるので、短パンや膝までめくり上げれるズボンが良いです。

スカートは、鍾乳洞には向いてないです。
歩きづらいし、ロングスカートだと濡れないために手で裾を持って歩かないと行けなくて、大変そうでした。
動きやすくするために、持ち物は最低限にし、鞄は手があくリュックなどが良いと思います。

子どもたちは、お着替えを持って行っていると安心です。

あと持ち物として濡れた足などを拭くタオルがあれば便利。
千仏鍾乳洞の洞内は、途中から水の中を歩いていくことになります。
これが、千仏鍾乳洞の醍醐味でもあり楽しいんです。
水の中をジャブジャブといくわけですが、その水深は深いところで大人の膝あたりまであります。

靴は、歩きやすく濡れてもいいサンダルやウオーターシューズ等がベスト。
入り口付近には、無料でクロックス似のサンダルが用意されています。

服装は、確実に膝下まで足が濡れるので、短パンや膝までめくり上げれるズボンが良いです。

スカートは、鍾乳洞には向いてないです。
歩きづらいし、ロングスカートだと濡れないために手で裾を持って歩かないと行けなくて、大変そうでした。
動きやすくするために、持ち物は最低限にし、鞄は手があくリュックなどが良いと思います。

子どもたちは、お着替えを持って行っていると安心です。

あと持ち物として濡れた足などを拭くタオルがあれば便利。

上の服は、洞内が濡れているので水滴等が服に染み込まないような撥水効果があるようなものがいいかもです。

入洞前の準備 更衣室・トイレ・ロッカー

更衣室で洞窟探検の服装に着替えよう

女子だけだけど更衣室を設けてくれています。

水の中を歩いていくことは知っていたものの、まさか膝辺りまで水深があるとは知リませんでした。
ズボンで行ってたんですが、膝まで裾が上がらず、更衣室で短パンに履き替えました。

千仏鍾乳洞を大いに楽しむためにも、更衣室でベストな服装に着替えて行きましょう。

トイレ

トイレは入洞券売り場の近くにあります。
洞内にはトイレはありません。

水の中を歩くため体が冷えてきて、尿意を催すかもしれません。
トイレなくても済ませてから鍾乳洞探検にレッツゴーです。

ロッカー

有料のロッカーが設けられています。
洞内には、動きやすく手が空くスタイルが良いので必要のないものは、預けて身軽に楽しみましょう。

千仏鍾乳洞の洞内探検の所要時間はどれくらい

千仏鍾乳洞は、全長1200メートルあります。
入口から900メートルのところまで進むと、これより奥には照明がなく危険なため、Uターンして入り口に戻るようにと案内板があります。
このコースで入って帰ってくるまでの所要時間は約4、50分です。

冬の千仏鍾乳洞へレッツゴー!

さあ、ここからは実際に冬の千仏鍾乳洞に行った時の模様をお伝えします。
kazuが訪れたのは3月中旬だったんだけど、すごく寒い日で向かっている最中にも行くか行かないか車
「寒そうやで」
「行くのやめる」
「水の中歩くねんやろ」
「冷たすぎるやろ」
「ここまできたし行く」
「どうする」「ほんまにやってるん」
とみんなでグルグル話ししながら、途中寒すぎでカルスと大地の平尾台の見学もせず到着(笑)

駐車場から入洞券売り場まで220メートル徒歩4分と案内板がでています。
行きは下り坂で、帰りは上り坂になります。

結構きつい坂道になっていて、杖も用意されています。
下から上がってくるほとんどの人たちは息が上がってヘトヘトの様子で、元気に上がってきてるのは子どもたちだけです(笑)

入洞券売り場まで道は舗装され歩きやすいですが、急勾配なので歩きやすい靴がおすすめです。
道の両脇には木々が生い茂りちょっとしたハイキング気分も味わえあます。

ご注意!入洞券購入は現金のみ

やってきました、入洞券販売所。
さあ、買いましょ買いましょとお財布出して現金で払おってみたら、中身が空っぽ!
一も入ってないじゃありませんか!

あれ、お金ないわ、誰か持ってない
持ってないよ〜

『なんでみんな手ぶらやねん!!』と思いながら、

「カード払いいけますか?、paypayは?」

と聞くも、

淡々と「現金だけです」

ガーーーーん!

駐車場までのあの坂道を上って取りに行くはめに・・・・。

皆さん現金を持って入洞券販売所に行きましょうね(笑)

しっかりとお金を握り締め2回目の入洞券販売所へ(笑)
更衣室で着替え、トイレを済ませ、サンダルを借りて、いざ千仏鍾乳洞へ。

千仏鍾乳洞へ突入する前に洞内の様子を確認!確認と。

全長は1200mで入口から480mまでは普通に歩いていけそうね。
それより先は水の中を歩くみたいだわ。
そして入口から900mのところで電気がつかなくなるため、入口へUターンしないといけないっぽいね。

千仏鍾乳洞入り口に到着。

なんかすごいよ!
天井からたくさん何やら垂れ下がっていて、普段目にしない景色が広がってる!
この中に入っていくドキドキワクワク感上昇。

この天井から垂れ下がっているのは鍾乳石で、長さが2、3mあり、30個ほど連なっています。
入口から圧巻です。
ここが一番広い場所で、段々狭くなっていきます。

迫力満点、くぐり抜けるように通過。

洞内の道は整備されいて、電気もついているので比較的歩きやすいです。
長い年月をかけて創り出された、色んな形の模様の岩たちをみながら進みます。
どうしてこんな模様に形にと想像すると不思議で神秘的ですね。

冬だけど水の中へ〜

どんどん進んでいくと水に入っていく奥の細道に。
ここからは名前の通り道幅が狭くなっていきます。

3月といえどまだまだ冬のように寒い日、千仏鍾乳洞の水の中を歩くのはどうなのか?

さあ一歩目!

「きゃー冷たい」
「ちょっとちょっと!冷たすぎじゃない」

洞内一年を通して気温が16℃、水温14℃で、夏は涼しく冬は暖かいって言ってはりますけど、これはあかん。

冷たすぎ!
冷たさで頭がキーンとなりそう。
水から上がりたくなります。

でも、ここまで来て千仏鍾乳洞の一番の醍醐味を楽しまないわけにはいきません。

ガンガン進みますよ。

途中には水から上がれる岩とかあって、岩に上がって休みながら進んでいけます。

でも、再び足をつけるとやっぱり冷たすぎる〜。
冷たすぎで、つま先かジンジンしてきて痛くなってきたー。

「冷たすぎへん」
「足痛くない」
「大丈夫」

と、ワイワイガヤガヤ言いながらも案外楽しんで水の中をジャブジャブ。

だんだん慣れて・・・
というか、足の感覚なくなった感じかな(笑)

そんなこんなも含めて楽しく気合いで前進です!

ジャブジャブ、ジャブジャブ!
人1人通れる細い道を歩いたり、時には水深が膝下までくるところを歩いたりと、冒険気分がさらにアップで面白い。

キャッキャ言いながらの洞窟探検。
入口から870m、ついにここで引き返して下さいの案内板が。
入り口に引き返します。

片道約900m、片道所用時間約2.30分 洞窟探検でした。
入り口に向かって同じ道を帰ります。
行きとはまた違った角度で洞内が観れて楽しめます。

入り口に着く頃には冷たい水に浸かってたせいか、足が軽く感じましたよ。

水の中を歩く千仏鍾乳洞 まとめ

千仏鍾乳洞のいかがだったでしょうか。
長い時間をかけて創り出された自然の神秘を味わいながら、他ではなかなか体験できない水の中をじゃぶじゃぶ。
普段とは違う異空間、冒険心をくすぐります。
水温は約14度ということだけと、冬に行ったためかとても冷たく感じましたが、洞窟探検の楽しさの方が勝ってしまい冷たさを忘れてるkazuでした。
ちなみにkeiは最初から冷たさを感じることなく、洞窟探検を大いに楽しんでました。
人によって感じ方違うんですね。
1年中楽しめる千仏鍾乳洞!
夏には涼を求めてひんやり地底探検は最適。
知る人ぞ知る福岡観光スポットの千仏鍾乳洞へ足を運んで楽しんでみて下さいね。



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