2021年2月
四国最西端にある佐田岬に行ってきました。
愛媛県西宇和郡伊方町にある佐田岬は、東西約50㎞の日本一細長い半島です。
その日本一細長半島の先端には佐田岬灯台が立っています。
頂上線と呼ばれる佐田岬メロディーライン ドライブ
佐田岬灯台までのドライブの途中に佐田岬メロディーラインという道があります。
ここを車で通ると「瀬戸は日暮れてゆうなーみこーなみ」の[瀬戸の花嫁]や
「みーかんのはーなが」の[みかんの花咲く丘]のメロディーが聞こえてきます。
こんな道路があるとは知らなかったので、最初は、「うん・・?何か音なってる?」
「なに?なに?」って感じでちょっと驚きでしたけど、メロディーと道との雰囲気が
ぴったしあっていて車内も和んでいいものです。
法定速度で走るときちんと聞こえてくる仕組みになっているみたいです。
メロディーラインを通る時は音を楽しんでみてくださいね♪
佐田岬灯台駐車場
綺麗な海を眺めたり佐田岬メロディラインで流れてくる音を楽しみながら
佐田岬灯台の駐車場に到着です。ドドーンと大きく海が広がっています。うーん気持ちも広がるー。
駐車場は無料で利用できます。
あれ、駐車場着いたけど佐田岬灯台はどこー?
全然見当たらないんですけどー。
そうなんです、知らなかったんです。
駐車場から徒歩2、30分歩かないといけないことを・・・・。
佐田岬灯台トイレ
なになに、標識に駐車場から1.8kmとのこと。
ここまで来たからには行くしかない。
さあ行きましょう。
その前にトイレへ。
ここから先にはトイレがないので駐車場にあるトイレで用を済ませていきましょう。
駐車場から佐田岬灯台までの遊歩道は木に囲まれていてアスファルトで歩きやすいのですが、
アップダウンがきついので、歩きやすい格好に水分補給のためミネラルウォーターなど
持参するのをオススメします。私は↓のミネラルウォーターを愛飲してます。
佐田岬灯台 遊歩道
歩き始めは長い下り坂からはじまります。
調子よく下っていきます。
途中で「これ帰りは上り坂よな?」と体力に不安を感じだすも、もう進むしかない。
道のり半分くらいきたところから今度は登り坂が始まります。
結構きつい登り坂で太ももにきて辛い。いっきにペースダウンです。
ルンルルンと軽快に来てたのがゼイゼイハアハアと息が切れてきます(笑)
この間木のトンネルに囲まれていて灯台はみえません。
それでも所々で綺麗な青い海が見えてひと息つけます。
何とも言えない独特な雰囲気の建物があります。
ここは、佐田岬砲台の司令部、病舎、官舎の遺構。
海が透き通っていてとってもキレイです。
蓄養池跡
ここは三崎漁協が魚介類を一時的に仮置きする場所と使われていました。
佐田岬と御籠島の間に設置されています。
蓄養池が作られたため佐田岬と御籠島は陸続きとなりました。
御籠島展望所
御籠島は佐田岬の先端にある島で四国の最西端に位置します。
蓄養池から御籠島へ向かいます。
到着、四国最西端。
永遠の灯という、灯台のシルエットをイメージしたモニュメントがあります。
佐田岬灯台をバックに記念撮影スポットにいい所。
ベンチもあり、スマホを置ける台もあるので、タイマーセットでパチリ。
佐田岬側にある砲台跡がみえます。
御籠島をくりぬいて洞窟式砲台跡がみえます。
佐田岬灯台
御籠島を後に来た道を戻り佐田岬灯台へ向かいます。
灯台下へ到着。もうかなり体力がないなか階段が。
下からみてもキレイに輝いてる。
ふ~う、灯台まであとひと頑張りだ。
お~着いたぞー。
四国最西端の佐田岬灯台。
灯台の高さは18メートルで、日本の灯台50選に選ばれています。
白い灯台と青い空がマッチしてとっても美しいです。
灯台からは海を行きかう船、九州が見え穏やか時間が流れています。
ずっと眺めていたくなる風景があります。
まとめ
佐田岬灯台は佐多岬半島先端に立つ白亜の灯台。
その姿はとっても美しく感じられ、そこからは九州を遠望できます。
灯台まで道のりはアップダウンがあり運動不足の人にはきつく感じますが、
木々に囲まれた遊歩道をぬけると青い海がみえその綺麗さに元気をもらい、歩いていけます。
そして灯台に着くまでにも見どころが何か所かあり楽しめます。
佐田岬灯台まで道のりは少ししんどいかもしれませんが、
到着すると、とても青い海とマッチした白亜の美しい佐多岬灯台がみれ、
遠くに九州を眺められ絶景です。
是非、足を運んでみることをオススメです。
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